SNSに酔いしれる女たち
(#イイネ!≠好き)
作者 廻
こんにちは!漫画花子です。
『SNSに酔いしれる女たち(#イイネ!≠好き)』を読みました。
SNSのイイネ!に依存。
そのキッカケは
些細な事なのかもしれません。
この話はSNSのイイネに依存してしまった
女性が描かれています。
最初、
その女性も人の反応に
興味がありませんでした。
しかし、一人でも
自分の投稿が好きという人が
現れて『イイネ!』を押してくれたら…。
イイネ!=誰かが認めてくれた。
そんな感覚になっちゃうのは、
私だけでしょうか?
本当に大切な事を忘れてしまいそうな、
そんな、SNSの怖さが描かれていました。
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#イイネ!≠好き(SNSに酔いしれる女たち)のネタバレ
「すごくキレイに撮れた!」
山下素子は
レトロな喫茶店の マニアだった。
そして今回も
レトロな喫茶店の写真を撮り
その写真をうれしそうに
眺めていたのでした。
その時の素子は、
「 私は私がいいと思うものを撮る」
自分が良いと思うことを
大切にしていました。
そんな写真を喫茶店で眺めていると、
「 本当だ!」
いきなり後ろの席に座っていた人が
素子の写真を見て絶賛します。
「 かっこいい!」
そう話すのでした。
その人は同じ大学の桜庭蛍。
蛍はミスコンや学年一の美人さん。
さらに成績優秀で家は金持ち。
そんな蛍は
大学内では有名人だったのです。
「 フォローしていい?」
更に蛍は
素子の写真が気に入ったからと
SNS をフォローしたい。
そうお願いしてくるのでした。
イイネ!に依存?そのキッカケは些細な事…。
「イイネしてくれてる…」
素子の SNS を フォローしてくれた蛍。
早速投稿している写真に
『イイネ』をつけてくれます。
「 こだわってなかったけど…」
素子はSNSの写真は
誰かに共感してもらうつもりで
投稿していない。
周りの反応も期待していなかった。
しかし、
蛍が イイネをしてくれると
自分自身が褒められているようで
嬉しかった。
大学内で有名な蛍が
素子をフォローし イイネをしたことで
他のユーザーにも写真が広まる。
つまり拡散された素子のSNSは
一気にフォロワーもイイネも
増えるのでした。
#イイネ!≠好き(SNSに酔いしれる女たち)の結末
『ブブ…ブブ…』
スマホのバイブが 鳴り止まない。
それは拡散された写真が
300イイネがついていました。
初体験の出来事に素子も固まります。
更に次の日、
大学の友達の反応が
変わっていました。
それは SNS で
素子の写真を見た人から
声をかけられたり…。
前に写真の良さがわからない
と言っていた友達からも賞賛される。
しかし、
その日から素子が写真をとる目的が
変わってしまいます。
それは、
『皆からイイネをもらう』という目的。
#イイネ!≠好き(SNSに酔いしれる女たち)の感想
自分がいいと思うものを
SNS に投稿していた素子。
しかし、大学の有名人蛍からフォローされ
イイネをもらった事がキッカケで素子の
写真を撮る目的が変わってしまうのでした。
そんな素子は、
大切な物を失いかけます。
SNSが与えるイイネの高揚感 。
これは少なからず、
SNS を利用したことがある人なら
感じた事があるはずです。
それは SNS の怖い所でも
あるのかも知れませんません。
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